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温泉に入る猿が住む!地獄谷野猿公苑

温泉に入る野生猿の地獄谷野猿公苑

 

長野県の北部に位置する地獄谷野猿公苑は、野生のニホンザルを保護し観光できる野猿公園です。

 

地獄谷野猿公苑のサル

 

ここのニホンザルが有名なのは温泉に入る猿の姿です。誰が教えたでもなく自然に入るようになった猿達の、まるで人間のような豊かな表情は、私たちの心をグッと掴んで離しません。

1998年に開かれた冬期長野オリンピックで、スノーボードハーフパイプ会場が地獄谷のすぐ近くだったため、温泉に入る野生猿が今では世界的に有名になり「スノーモンキー」と呼ばれて、地獄谷野猿公園には外国人の観光客も多く訪れています。

 

地獄谷野猿公苑の外国人観光客と猿

 

そんな可愛らしい猿たちに会える地獄谷野猿公苑について、営業時間やアクセス方法から近くの観光スポットなど、行った人しか分からないようなおすすめ情報も加えて、ご紹介します。

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地獄谷を語るなら温泉旅館「後楽館」から

 

地獄谷温泉にある唯一の旅館「後楽館」は、1864年から150年以上続く湯治宿であり秘湯です。そして、野猿が温泉に入るキッカケとなったのもこの後楽館から。

 

地獄谷温泉の後楽館

 

好奇心旺盛な仔ざるが人真似してたまたま後楽館の露天風呂に入ったことから、他の親ザル達も入るようになったんだそうです。

この後楽館は当然、現在でも宿泊することができます。また、日帰りで入浴もできますから、地獄谷にお越しの際は入られてみたらいかがでしょう。

 

泉質情報

 

源泉掛け流し(加水あり)

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉、単純硫黄温泉

大人600円 子供300円(税込)

※日帰り営業時間 12:00〜15:00

入浴したい場合は、時間が短いので余裕を持って来られるのがおすすめです。

ちなみに、入浴ザルの写真で有名な野猿公苑のお風呂とは、まったく別ですからご安心を。でも公園のすぐ隣なので、ときどき後楽館の露天風呂にお猿が遊びに来ることもあるみたいですね。

 

地獄谷の間欠泉である渋の地獄谷噴泉

渋の地獄谷噴泉の石碑

 

後楽館の横には、間欠泉「渋の地獄谷噴泉」があり、たびたび100度近い源泉を吹き上げます。

まだ江戸時代の頃はこういった間欠泉が複数在り、辺り一帯でゴーッゴーッと地獄の地鳴りのように鳴り響いていたことから、地獄谷という名前がついたそうです。その後、上林温泉や渋温泉に引湯されだしてからは、最も大きかった渋の地獄谷噴泉ただ一つだけ残りました。

またこの後楽館は、囲碁の世界では有名な聖地ともなっています。囲碁の神様と呼ばれた木谷實氏・呉清源氏がともに新布石の研究開発に宿泊した宿として、プロ棋士の方も訪れます。

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地獄谷野猿公苑の営業時間

 

地獄谷野猿公苑の営業時間は季節で変わります。

夏季(4月から10月ごろ)
8:30〜17:00ごろ

冬季(11月から3月ごろ)
9:00〜16:00ごろ

この“ごろ”がポイント。これ、不確かな情報ってワケじゃなく、公式の営業時間でもこう書かれています。。

野猿公苑ですから季節ごとに、日々お猿の群れの行動時間が変わること、そして冬期間は雪深い地域なことなどから、こういった説明になってるようです。

ですから季節の変わり目にお越しの際は、早めのご来園が重要。

そして上林温泉にある地獄谷への入り口からは、未舗装の遊歩道(湯道遊歩道)で徒歩約30分ほどの林に囲まれた道を歩かないと辿り着けません。

 

上林温泉の地獄谷野猿公苑入口

 

夕方は遊歩道も薄暗くなりますし(照明はありません)、せっかく着いても閉まっていたら泣くに泣けませんから、出来れば昼過ぎを目安に、遅くても3時前には遊歩道入り口に入るくらいが良いでしょう。

 

地獄谷の湯道遊歩道

 

この遊歩道は、可能な限りサルたちの野生環境を維持するため、坂道は少ないけどまさに山道といった感じです。ですから、夏場でもサンダルやハイヒールなどはおすすめ出来ません。冬は雪が積もったりするので、もっと駄目。(車いす不可)

でも自然に近い遊歩道ですから、野生のニホンジカやニホンリスに出合えることもありますよ。

 

ニホンザルの情報が分かる看板

 

また遊歩道には、点々と野猿の生態や生活を知る事ができる看板があるので、ニホンザルの知識がとても深まります。

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地獄谷へのアクセス

 

自動車でお越しの場合

 

上信越道「信州中野IC」を降りて真っすぐ志賀中野有料道路を通り、さらに真っすぐ国道292号線を進みます。途中、国道403号線と分かれますから、左へ降りる感じでそのまま292号線で山ノ内町へ。

 

上林温泉のメイン道路

 

「上林温泉」の看板が出たら左に入り、温泉町のメイン道を進むと「野猿公苑無料駐車場」があります。

目印はなんと「横断歩道」!

この国道292号線は、403号線と分かれてから上林温泉の曲がり道まで横断歩道がありません。なので、横断歩道が出てくるまで進むと「上林温泉」の看板があります。

(2017年7月現在)

信州中野ICを降りて上林温泉まで車で20〜30分程度です。

また、春先から夏場(4/1〜11/30)は、山ノ内町の渋温泉、温泉寺前から地獄谷方面に登っていくと渋温泉旅館組合駐車場(有料1台500円)があります。

こちらは湯道遊歩道を通らずに地獄谷温泉「後楽館」に向かう道で、有料駐車場から徒歩約15分くらいで地獄谷野猿公苑に行くことができます。
※冬期間は閉鎖

 

電車でお越しの場合

 

JR長野駅から長野電鉄(私鉄)に乗り「湯田中駅」へ。

 

湯田中駅の長野電鉄電車

(湯田中駅に停車中の電車)

湯田中駅から長電バスの「白根火山線・ 奥志賀高原線」か「上林線」で上林温泉バス停まで。

ちなみにJR長野駅からも、長電バスの「志賀高原行き急行バス」で上林温泉まで直行できます。
※この場合は「スノーモンキーバーク」バス停で降りましょう。

 

地獄谷近くの観光スポットは?

 

国道292号線をさらに進むと日本有数のスキースポット志賀高原があります。冬はスキー旅行に合わせて訪れる方がとても多いです。夏場も涼しい避暑地としてハイキング客が多いですね。

 

湯田中の渋温泉

 

湯田中駅のある湯田中渋温泉は、戦国の武将、武田信玄の隠し湯のひとつで、佐久間象山、小林一茶、葛飾北斎などの著名な文人も訪れています。

長野県長野市は、国宝「信州善光寺」が鎮座する門前町。JR長野駅西口を出て市内を歩きながら善光寺をお参りする観光客も(善光寺まで徒歩1時間ほど)。

そして長野といえば信州そば!

雪解けの美味しい水と涼しい気候で育った蕎麦の実を使ったお蕎麦は格別です。わざわざ現地の信州そばを食べるためだけに長野に来られる方も結構いるんです。

その他、車でちょっと足を運べる方なら、全国でも有数のパワースポットで人気の戸隠神社、三御湯の一つとして有名な野沢温泉、そして野沢菜(最高!)。

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